●誰しもに「心」があると思いますが、見えない心をどのようにわかるのでしょうか? 悲しい心、嬉しい心、愛する心…、この心は身体の表現や行動などを通して知ることが出来ます。思いが行動になる、すなわち、心と体の関係は、原因と結果、主体と対象のような関係です。
●人間は、見えない心(霊魂・霊人体)と見える身体(肉体)の二重構造で造られ、身体(肉体)は寿命がなくなれば、霊肉が分離(死)し、次の新しい世界(あの世)で、霊人体は永生します。人の一生の生活は三段階で、一段階はお母さんのお腹の中の腹中生活、二段階は地上生活(100才位)、三段階は霊界の生活(あの世、死後の世界)で永生します。
●人間は「心」と「身体」の二重構造で造られているので、心のケアと身体のケアが大切です。心と体の健康づくりにとって大切なものは「心の垂直線」真っ直ぐな心と、身体の垂直線です。身体の垂直線を維持するために、人間の身体は左右対称となっています。
●心のケアで大切なものは、「生」とか「死」などに対して、どのように見つめていくかが課題です。人生とは何か? 人生の目的とは? 死とは何か? 死後の世界とは? 結婚とは何か? 曖昧なままになっています。例えば、誰しも死は必ずやってきます。それは避けることはできません。死んだ後は何もない。というのと、死は新しい世界に向かっての旅立ちと、とらえるのでは人生観が大きく変わります。前者は、楽しんで悔いが無いようにという人生と、後者は、新しい世界(あの世)で永生することを見つめながら、地上生活で準備して行く人生とは、人生観が違います。「キリギリスとアリ」の話がありますが、キリギリスは冬越しを考えずに夏場に、歌ばかり歌って遊んでいましたが、アリは冬越しを考えて、夏場に、一生懸命働きながら、餌を蓄えていました。結果は知っている通りです。でも、私達はあの世に向かって旅立ちをするためには、何を準備するかが課題です。
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