愛の縦糸と愛の横糸の織物が人生!

愛の縦糸は先祖と私、また、親と子の関係、その特別な色の愛の縦糸は親と子の関係の色、

愛の横糸は、夫婦の関係、兄弟姉妹の関係、友達同士の関係、そして特別な色の愛の横糸は夫婦の関係の色、

この「愛の縦糸」と「愛の横糸」が、うまく織り合わさって、人生の織物がおられています。

愛の墓を残して、旅立つ人生を!!

愛によって生まれた命が、愛を分かち合って生き、愛の中に帰って行くのが私たちの人生なので、私たちは皆、愛の墓を残して旅立つ人生を生きなければなりません。(平和を愛する世界人として、文鮮明自叙伝より239p)

人よりも高い位置に上がったとしても、一瞬の栄華にすぎず、人よりもたくさんの財物を集めたとしても、死の門の前では一切合財捨てて行かなければなりません。お金や名誉や学識、そのすべてが時と共に流れていってしまい、歳月が過ぎればすべてなくなってしまいます。いくら立派で偉大な人だとしても、命が尽きた瞬間に終わってしまう哀れな命に過ぎません。

自分とは何か、自分がなぜ生きなければならないのかを、いくら考えてもわからないのが人間です。したがって、自分が生まれた動機と目的が自分によるものではないように、自分が生きるべき目的も、自分のためではないことを悟らなければなりません。(237p)